2005年に本ブログを開設し、もう6年が過ぎた。最近は色々な事情ですっかり更新頻度が落ちてしまっているが、引き続き自分の考えを深める触媒としてブログを活用していきたい。自分にとってのブログを書くことの意味はこの6年でそれ程変わっていないのだが、取り巻くWEB環境は刻々と変化している。この6年間で色々なWEBサービスが浮かんでは消えているが、自分のブログライフに大きな変化をもたらすものは正直殆どなかった。だが、最近アクセス数やブックマークの数の推移に顕著な変化がでている。
1つ目の変化は「定常的なアクセス元の変化」。以前はGoogle ReaderやLivedoor Readerが主なアクセス元だったが、最近はTwitterがそれと並ぶくらいになっており、その比率は徐々に増えてきており、既にLivedoor Readerを平均では抜かしている。
2つ目の変化は「ブックマークの増え方の変化」。以前はホットエントリーにのると、アクセスとブックマーク数が短期間で爆発的に増えることが多かったが、最近はあくまで体感だが、ブックマークは長期間に渡って緩やかに増えていく傾向が強い。これは、話題の記事のネタ元としてのはてなブックマークの存在が相対的にうすくなっていることをあらわしているのではないか。緩やかに長期間にわたってブックマークが増える理由は今ひとつわからないが、これもTwitterが関係しているのではないか。
Twitterが普及してから大分たつが、ブログを書く目的の一つがじっくり物事を考えるきっかけを作ることにあったため、「お手軽にぴゅっと一言つぶやく」というTwitterのスタイルに抵抗があり使用には二の足を踏んでいた。だが、上述したような自分のブログライフを取り巻く環境がTwitterによって変化していることも事実なので、食わず嫌いはいかんと思い、『Twitter社会論』を教科書にここ2ヶ月くらいで試験的にあれこれ使い始めてみた。まだどんなトピックをTwitterでとりあげるか、などは決めかねているが、既に情報のソースをRSS ReaderからTwitterに切り替えたという人も多く、ブログ更新通知のツールとしては市民権をえているようなので、とりあえずブログを更新した時の配信チャネルの一つとしてTwitterを使ってみたい(じゃぁ、お前のつぶやきは月に3回か・・・、という突っ込みが聞こえてきそうだ・・・)。少ないFollowerの友人からは「親ばかTwitter」と評されるほど子供ネタが多く、つぶやきの内容は若干本ブログの内容とは異なるが、本ブログの更新通知をTwitterで受けたいという方はFollow下さい*1。
Twitter社会論 ~新たなリアルタイム・ウェブの潮流 (新書y)
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