ktdiskのブログ

読んだ本の感想、所々の雑感、日々のあれこれを綴るブログ。

継続できる情熱 ブログを続けることの意味

決断力 (角川oneテーマ21)

決断力 (角川oneテーマ21)

以前、私は、才能は一瞬のきらめきだと思っていた、しかし今は、十年とか二十年、三十年同じ姿勢で、同じ情熱を傾けられることが才能だと思っている。直感でどういう手が浮かぶとか、ある手をぱっと切り捨てることができるとか、確かに個人の能力に差はある。しかし、そういうことより、継続できる情熱を持てる人のほうが、長い目で見ると伸びるのだ。

『決断力』 〜P.170〜

羽生善治さんがその著書の中で才能について上記のように語っている。継続できることそのものが天賦の才であるとのこと。将棋という一つのことに真摯に、情熱をもってずっと取り組んできて、天才の名をほしいままにしている羽生善治さんの言葉であるからこそ説得力がある。


継続といえば橋本さんのPassion for the futureがブログ1000エントリを達成されたとのこと。

ある統計によると、世界には1千万以上のブログがありますが、3分の2のブログは3日坊主で終わるそうです。一ヶ月続くのは○%であり、1年続くのはわずか○%のブログに過ぎません。作ることは簡単でも、続けることが難しいのです。
1000エントリ達成記念 持続可能なブログ会議 

きっと上位2割のブロガーが全体の8割のエントリは書いているというパレートの法則がBlogoshphereには適用されているのだろう。「始めるは易し、続けるは難し」ということを数字が実証しているこの世界で、1000エントリというのは脅威。
開催されたブログ会議は橋本さんの継続の力おすそわけという感じだろうか。


ブログの継続で少し気になり、「ブログを続けることの意味」というPhraseでテクノラティで検索をしてみると、関連するエントリーがでるわでるわで、びっくりした。ブログの数は増加し続けているが、それと同じペースで「ブログなんか続けてなんか意味あるのか?」と悩んでいる人も増加していることがうかがえる。


前出の羽生嘉治さんの言葉を思い返して考えるに、続けることそのものには意味はなくとも、書くことに自分なりの何某かの目的があれば、続けることは大きな意味をもつことになるのだろう。


尚、私のブログを書く目的は、

  • 情報をただ読み流すのでなく、価値ある情報を吟味し、咀嚼し、自分なりの視点を加えて形にするという知的取り組みの機会とする
  • 会社や資格といった自分のカサが増えて見える肩書きのない世界で、自分の考えを世にさらせる緊張感の伴う場所をもっておく

ざっくり言うと上記2点。


基本的に週に2度であるが、継続していくことにより、20年たって、「あぁ、継続する情熱を20年間持ち続け、こんなに色々なものをえることができた」なんて思えたらよいと思う(もちろん自分次第だが・・・)。


実は本ブログは始めたのが2005年6月20日で、本日より2年目に突入。
自分の知的生活充実のためというのが第一の目標にありつつも、地味ながら無事1年間続けてこれたのは、RSSリーダーに登録してくださっている方がいることやホットエントリー効果でまれに大漁旗があがることが励みになっていることは言うまでもないこと。
節目を期にお礼申し上げます。そして、今後も宜しくお願いいたします。

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