Thoughts and Notes from NC

アメリカ東海岸の片隅から、所々の雑感、日々のあれこれ、読んだ本の感想を綴るブログ。

成田空港の新型コロナウィルス検疫手続きについて

ただいま、日本に一時帰国中で、都内某所で自主隔離生活中。公共の交通機関の利用は控えるようにとのお達しがでているので、基本隔離先でおとなしくしている。入国に際し、抗原検査を成田空港で受けたのだが、どんな検査をどんな手順で受けるのか、事前に知りたいという方のために、2020年12月時点での私の受けた手続きを以下にまとめておく。勿論、手続きなどは適宜変更される可能性があるので、その点ご了承頂きたい。

 

帰日便搭乗前のWEBフォーム入力

帰日便の搭乗カウンターで、航空会社の職員に「新型コロナウイルス感染症対策 質問票回答受付」という厚生労働省の作成しているWEBフォームのリンクを渡され、家族全員が「入国者情報」、「日本滞在情報(隔離先の住所など)」、「流行地域滞在情報」、「体調情報」、「フォローアップ(LINEを使った帰国後の健康状況確認など)」などの情報入力を求められた。全て入力すると、QRコードが発行されるでの、スクショをとって写真として保存しておく必要がある。何故か、QRコードをメールなどに送信する仕組みにはなっておらず、スクショをとらないといけないので、少し面倒だった。全て入力するのに10分は間違いなくかかる。わが家は子供たちがスマフォを持っているので全員で一斉に入力できたのでよかった。滞在先の住所などは紙に事前にプリントアウトしておくと便利だ。

なお、WEBフォームを入力しなくても、同様の質問票を成田空港で渡されるので、搭乗前に時間がない場合は大丈夫だと思うが、搭乗カウンターでは入力は必須との案内を受けた。

 

到着後機内待機

成田空港に到着した後、国際線・国内線で移動するのか、成田空港が最終目的地なのかによって、飛行機をでた後の対応が分かれる。そのため、国際線・国内線での移動がある人が先に飛行機を降り、成田空港が最終目的地であったわが家は20分程機内待機を命じられた。人の流れをきちんと制御するための措置であると思われる。成田空港で降りる人は、急いででようとしても待機指示がでるので、そのつもりで。

 

引率

飛行機からの降機許可がでた後は、空港職員に印刷されて検疫所に向う。通常時は、降機した後は散り散りになっていくが、列を作って職員に引率されていくイメージだ。引率されたことなど小中学校の頃以来ではないか。

 

椅子に座って、書類記入

引率されて着いた場所には1メートル間隔くらいで椅子が置かれていて、順番に着席を求められ、2種類の書類を渡され、記入を求められる。一部は、搭乗前に記入した「新型コロナウイルス感染症対策 質問票回答受付」と内容が酷似していたが、特に指示がなかったので、「同じ内容をなんで何度も記入しないといけないんだよぉ」と思いながら全部記入をしたら、WEBフォームの入力をしてQRコードがある人は記入の必要がないとのことだった。じゃぁ、書類を配る際に言って欲しかったが、まぁ仕方がない。

 

パスポートと書類チェック

生類の記入が終わると席次順に受付カウンターに呼ばれ、そこでパスポートと書類のチェックを受ける。アクリル板が越しにパスポートと書類を渡し、確認が終わったら次の場所に誘導される。職員の方は全員マスクとフェイスシールドをしており、仕事なので仕方ないとしても、感染リスクのある職場で、感染可能性のある人への対応を一日中するのは、何とも大変である。書類の二重入力など職員の方々の苦労や心労を考えれば小さなものである。

 

検査キットを受取と検査

チェック済みのパスポートと書類を次のカウンターで渡し、ここで検査キットを受け取る。各キットに個人の識別ラベルをはって頂き、次のスペースへ。8〜10程の検査ブースがあり、そこに個別に誘導される。隣とは一応簡単な間仕切りがあり、各スペースの独立性が保たれている。そこで、検査キットに唾液を一定量いれるのだが、これが結構多い。各ブースの壁にはレモンと梅干しの写真が貼り付けられており、心配りが感じられる。私は、何なく唾液をだすことができたが、小6の息子はこういう検査が初めてであろうこともあり、中々唾液がでずに大苦戦していた。唾液がでない場合は面棒での検査にあいなるが、職員の方の優しい指導もあり、何とかクリア。ここで苦戦すればするほど検査の完了が後ろ回しになって待ち時間が長くなるので、すっと行きたいところだ。

 

パスポート、QRコードチェック

検査キットを渡した後は、設置されたカウンターでパスポート、書類、「新型コロナウイルス感染症対策 質問票回答受付」で取得したQRコードのチェック。フォームに入力した内容と別の書類に入力した内容に齟齬があるとここでばたつくので、事前にどの住所、電話番号を使うのか決めておいた方が良い。一時帰国の際は特に帰国時の電話番号がかちっと決まってないケースもあるので注意が必要だ。

 

番号を呼ばれるまで待機

上記のチェックが終わったらまたまた等間隔に並んだ椅子に座って自分の番号が呼ばれるまでひたすら待機。検査の混み具合でここの待ち時間は大きく左右されるところだと思うが、幸いにも私の場合はそれ程混んでいなかった。おそらく、30人待ちで30-40分くらいの待機時間であった。待機場所で読み上げられる番号と自分の番号の差でおおよその待ち人数がわかるので、参考にして頂きたい。

 

番号が呼ばれたら

自分の番号が呼ばれたら結果を確認し、無事陰性を確認することができた。わが家の場合は、米国で家族全員検査を受けて陰性を確認済みだったので、それ程心配はしていなかったが、陰性と言われるとやはりほっとする。検査結果を確認した後は、通常の入国手続きをとることになる。

 

 

以上が、成田空港での新型コロナウィルス検疫手続きになる。それ程、難しいことは一つもないが、これから海外から日本に帰国されるという方の参考になれば。

最後に、改めて一連の手続きを空港で対応下さっている職員の皆様へ感謝したい。色々な国から毎日人が来て、中には感染している人もいるであろうから、その心労は相当なものだと思う。私の時はならず者はいなかったが、長時間フライトの後で気がたって、職員にあたったりする人がいても不思議ではない。帰国者の皆さま、是非空港職員の方々に感謝と敬意をもって接して頂きたい。

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