- 作者: ポールグレアム,Paul Graham,川合史朗
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2005/01
- メディア: 単行本
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ここでも、攻撃こそが最大の防御になる。競争相手が真似するのが難し過ぎるような技術を作り上げさえすれば、他の防御に頼る必要はない。難しい問題を選ぶことから始め、決断が必要な場面では常に難しいほうを選べばよい。
『ハッカーと画家』 〜富をつくること〜 P.107
判断に迷う時は多々あり、迷った時にこそきちんとした基準に従って判断をすることは常に意識をしている。プロジェクト進行上、判断に迷えば、お客さんのためになるのかどうかを判断基準とすべきだし、その考えに従って判断をし、失敗をすることはあまりない。
というのは王道のアプローチだが、「どちらがより難しいか」という判断基準はおもしろい。このフレーズに対して下記のような注記がふってある。
おそらく、選択肢があって一方が難しい場合、たぶんあなとの怠惰さがもう一方の選択肢を持ち出したに違いないからだ。心の底では、何をすべきかを知っているんだ。
まったくもって耳がイタい・・・。